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大畠瀬戸の渦潮・大島大橋

Title:オオバタケセトノウズシオ・オオシマオオハシ


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(写真提供:柳井市商工観光課)

Data

 柳井市大畠地区と、周防大島(屋代島)との間にある大畠瀬戸は、日本三大潮流の一つに数えられています。
 最狭部約700m、最大潮流9ノット(自転車で走る速さ)で、大潮や中潮の時には、瀬戸内海の潮の干満の差によって渦潮が発生します。
 その渦潮は万葉集にも詠まれるほどの迫力で、自然の力強さと海の雄大さを感じさせます。
 昔から海の難所となっており、多くの行き交う船の航行を苦しめてきました。
 その瀬戸には、昭和51年(1976)に完成した全長1,020mの大島大橋が架かっています。それまで離島であった周防大島と本土とを結ぶ橋で、島民の悲願でした。柳井いろはかるたには「願いかなって 大島大橋」と詠まれています。
 この橋は、連続トラス橋としては世界2位の長さを誇ります。西側に車道、東側に歩道があり、歩道からは橋上から渦潮を楽しむことができます。
 また瀬戸は、鯛釣りのメッカでもあり、シーズンには多くの太公望で賑わいます。
 特産の瀬戸貝は、この大畠瀬戸周辺でとれる冬の美味しい二枚貝です。

<万葉集に詠われた瀬戸の渦潮>
 「これやこの 名に負ふ鳴門の渦潮に 玉藻刈るとふ 海人娘子ども」

<般若姫と大畠瀬戸>
 大畠瀬戸は、般若姫伝説ゆかりの地でもあります。
 姫が、橘豊日皇子(後の用明天皇)に召されて、九州大分から船で瀬戸内海を上京する途中、大畠瀬戸で大きな嵐にみまわれました。
 その嵐を鎮めるために、般若姫は「この場所で、このような災難が二度と起こらないように」と、わが身を捧げ荒海に飛び込みました。
 瀬戸を望む瀬戸山自然公園には、その時に詠んだ辞世の歌「仮の世に なに嘆くらん 浮船の いずくを宿と さだめおかねば」を刻んだ石碑がたっています。

Memo    
●通行料: 大島大橋(国道437号) 通行無料
●所在地: 柳井市神代
●交通アクセス: ・JR山陽本線大畠駅から徒歩で10分
・山陽自動車道玖珂ICから車で25分
●連絡先: 大畠観光協会 TEL:0820-45-2414
●メモ: 瀬戸内海国立公園 

資料提供:柳井市商工観光課・豊笑家
監修:松岡睦彦
H23.08加筆

 
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