バナー
本文へジャンプ HOME 

甘露醤油資料館(佐川醤油蔵)

Title:カンロショウユシリョウカン(サガワショウユクラ)


Photo



Data

 二重仕込み(再仕込み)という独特の製造法を持つ甘露醤油(かんろしょうゆ)は、柳井を代表する特産品です。
 創業天保元年(1830年)の佐川醤油では、醤油蔵の一部を「甘露醤油資料館・観光醤油蔵」として公開しており、杉桶で醸成される甘露醤油の製造工程と、醤油造りに使われる道具類を見学することができます。
 伝統的な食文化の一端にふれることのできるめずらしい資料館です。
 こちらにある杉桶は30石桶(1石=10斗=100升)で、佐川醤油では、30本ほどの桶で醤油を醸造しています。
 甘露醤油は、刺身等のかけ醤油として有名で、天明年間(1780年代)高田伝兵衛によってつくり出されたものです。
 一度仕込んでしぼった生揚げ(きあげ)に、もう一度大豆と小麦の麹を混ぜ、2年〜3年ほどかけて醸造することから「二重仕込み」とも、「再仕込み」とも呼ばれる独特の製造法です。
 当時の岩国藩主吉川公に献上したところ、「甘露、甘露」とほめられたところから「甘露醤油」の名が付けられたそうです。
 江戸時代には7軒あった醸造元も、今はこの「佐川醤油」の外1軒となりましたが、昔ながらの手造りの減塩でまろやかな味の甘露醤油を製造し、柳井の特産品として、日本全国はおろか、外国へも発送し、各方面で好評を得ています。
 明治34年(1901)、大和田建樹(おおわだたけき)が作詞した、なつかしい『鉄道唱歌』にもこの甘露醤油は歌われています。

『鉄道唱歌』
 風に糸よる柳井津の 港にひびく産物は 甘露醤油に柳井縞 辛き浮世の塩の味

Memo    
●入館料: 見学無料
●開館時間: 8:00〜17:00(日曜・祝祭日は9:00〜16:00)
●休館日: 不定休
●所在地: 柳井市柳井3708-1(古市)
●交通アクセス: ・JR山陽本線柳井駅から徒歩で5分
●連絡先: 佐川醤油店 TEL:0820-22-1830
●メモ:  

資料提供:柳井市観光協会・柳井市商工観光課・山口県観光連盟
監修:松岡睦彦

 
〒742-8645 山口県柳井市中央二丁目15-1
TEL0820-22-3731 FAX0820-22-8811
当WEBサイトに掲載されている全データについて無断転載・引用を禁じます。