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国森家住宅(国指定重要文化財)

Title:クニモリケジュウタク


Photo



●屋根の形式
  
↑入母屋造妻入り(国森家など)      ↑切妻造妻入り(佐川家など)       ↑切妻造平入り(重枝家など)

●瓦葺
 
↑本瓦葺(国森家など)           ↑桟瓦葺(普通の瓦葺)

●ぶちょう
  
@全部閉めた状態(全部で三枚)     A一枚目を跳ね上げた状態         B二枚目を縦溝にスライドさせて、はずした状態
 
C三枚目を同様に、はずした状態     D跳ね上げた一枚目の上位に布団などを置いた

Data

 「国森(國森)家住宅」は18世紀後半に建てられた商家で、入母屋造妻入り、土蔵造り二階建て、屋根は本瓦葺です。
 1階は約140u。西側には「通り土間」があり、赤土と石灰をニガリで練り上げて作った本格的な「タタキ」となっています。「ニワオク」が台所で「カマド」があります。東側には、前から「ミセ(店)」 「ナンド(納戸)」 「ヨコザ」 「ナカノマ(中の間)」 「ザシキ(座敷)」 をとり、この奥に「ロウカ(廊下)」 と「ヌレエン(濡れ縁)」があって、中庭に面しています。「ミセ」正面には「ぶちょう」とよばれる建具が設置されています。この「ぶちょう」は、三枚の板戸からなり上の一枚は、日中内側に跳ねて吊り上げておき、下の二枚は柱に彫った溝に沿ってはずして全開します。夜間は全部を閉めるといった、機能的で開放的な商家の建具です。
 2階は約95u。「厨子(つし)二階」といい商品の置き場になっていました。1階土間の中央部分の天井に穴をあけ、滑車で商品をつるして上げおろしをしていました。
 国森家はその昔、反物商等をしておりましたが、後にともし油や、びんつけ油を商っていたそうです。
 細部まで往時のままに保存されており、江戸時代の典型的な商家建築として、昭和49年(1974)、国の重要文化財の指定を受けています。

●土間のタタキ
 赤土、石灰、小石(粗砂)に、海水からとり出したニガリでこね、練り上げて土間に小石(粗砂)を敷きつめた上位に置き広げ、板や棒でたたきしめて造ることから「タタキ」といい、雨落ちの内側の屋敷の土間で、雨のたたかれる部位も「タタキ」といいます。

Memo    
●入館料: 大人200円/中学生以下100円(※20人以上団体割引あり)
●開館時間: 9:00〜17:00
●休館日: 月曜日・年末年始
●所在地: 柳井市柳井津467(金屋)
●交通アクセス: ・JR山陽本線柳井駅から徒歩で5分
●連絡先: 国森家住宅 TEL:0820-22-0177  
●メモ: 国指定重要文化財 国森家住宅

資料提供:柳井市教育委員会生涯学習課・柳井市観光協会・山口県観光連盟
監修:松岡睦彦

 
〒742-8645 山口県柳井市中央二丁目15-1
TEL0820-22-3731 FAX0820-22-8811
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