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瑞雲寺

Title:ズイウンジ


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 柳井いろはかるたに「縁深き 大内公の 瑞雲寺」と詠まれる瑞雲寺は、文永年間(1264〜1274)に大内弘貞が創建した古刹です。
 本尊は、薬師如来ですが秘仏となっています。
 瑞雲寺のイブキは、本堂の前に立っており、別名イブキビャクシン、ビャクシン、ビャクダンともいいます。
 こちらの巨樹は雄樹で、1〜2月頃、梢枝に雄花を多数つけて黄色に染まります。
 多くの寺院にイブキの変種であるカイズカイブキ(カイズカともいう)が多いのに、瑞雲寺のものは原種のイブキで、自生のものをどこからかもってきて植えたものと考えられます。
 水平な地面に約30度の傾斜をもって真南に向いています。樹幹は根元より二幹にわかれており、樹の高さは約10.66m、長さ約21.10m、枝張りは東約0,4m、東南約7.0m、西約2.5m、西南約8.8m、南約8.5m、北0mです。すなわち樹幹が南に大きく傾いているために、枝葉は東南〜南〜西南にしげるといったかわった形をしています。
 享和年間にでた、『玖珂郡志』の日積村によれば、光明山瑞雲寺の説明の中で、「境内古木(白白壇)有り。苔蒸テ有ルヲ邪心ノ人見レバ大蛇二見ユル。」(増補)の説明で、「・・・文永年中、大内弘貞、病気御願いによって建立。・・・」とあります。
 イブキはしばしば建立のときに植えられるため、もしこのとき植えたものならば、樹齢は700年以上になります。
 古文書に記録のある樹木は、全国的にも珍しいとのことです。

Memo    
●所在地: 柳井市日積6550
●交通アクセス: ・JR山陽本線柳井駅からバスで30分
・山陽自動車道玖珂ICから車で15分(国道437号経由) 
●連絡先: 柳井市教育委員会生涯学習課 文化財室 TEL:0820-22-2111 
●メモ: 市指定天然記念物 イブキ

資料提供:柳井市教育委員会生涯学習課
監修:松岡睦彦

 
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