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与浦遺跡

Title:ヨウライセキ


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 縄文遺跡 与浦遺跡は、柳井市阿月の与浦海岸にあります。
 遺跡の場所は、周防灘と安芸灘及び伊予灘の交会地域に突出した室津半島(熊毛半島)東海岸の小さな入江の浜の一つで、狭い柳井水道を挟んで対岸は周防大島(屋代島)です。
 この与浦は、室津半島が最も細くくびれた所で、古くから半島西岸の平生町尾国へ通じる唯一の山越え道路があります。
 遺跡は、標高0m以下に遺物包層を持つ海岸遺跡(海底遺跡)ですが、同様な立地の縄文遺跡が室津半島東海岸に多いことが特色ともいえます。
 このことは、この地域における縄文人集団の生業を示唆するとともに、地形発達史の解明にも重要な資料を提供するものとして注目されています。
 与浦遺跡は昭和46年(1971)に高橋慎二氏によって発見され、その後数回の調査によって土器片(縄文・土師・須恵)、石器類(石錘・石斧・石鏃・チップ等)が採集されています。

●室津半島(熊毛半島)の地殻変動●
 室津半島(熊毛半島)は、2,000年〜3,000年前に半島の東側が沈み、西側が隆起したとされています。
 同じ縄文時代の遺跡の立地を見てみると、半島東側の柳井市与浦遺跡、黒島浜遺跡、竹の浦遺跡などは、満潮時に海岸遺跡(海底遺跡)となる海抜にあり、一方、半島西側の平生町岩田遺跡などは、小高い砂丘上に立地しています。10m内外の地殻変動による証といえます。

Memo    
●所在地: 柳井市阿月与浦
●交通アクセス: ・JR山陽本線柳井駅から車で20分
・山陽本線玖珂ICから車で50分 
●連絡先: 柳井市教育委員会 生涯学習課 TEL:0820-22-2111(内線332)
●メモ: 遺物:柳井市教育委員会所蔵  

資料提供:やないコミュニティーミュージアム
監修:松岡睦彦

 
〒742-8645 山口県柳井市中央二丁目15-1
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